X脚とは足を閉じた時、膝は付くが、太ももとくるぶしは付かない状態を指します。女性の方が骨盤が広いため割合としては多いですが、内股で歩く男性などもX脚の傾向にあります。
自分でも判断できる範囲だと、太ももの筋肉が前に張り出すように太い、膝の内側に脂肪が付いている、脚を閉じても太ももの間にすき間がある、膝から下が太い、膝から下が外に張り出している、靴のかかとが偏ったすり減り方をする、お尻が四角い、下着からお尻の脂肪がはみでる、脚が疲れやすい、むくみやすい、など。実際はX脚とO脚の混合が多く、断定は難しい。
サロンオーナーもXO脚だったので、はっきり言える事は、「とりあえず全身ねじれているから、全部整体する」です。筋肉とそれを支える筋膜や、神経というのは全身をテーピングするように螺旋をかいてつながっています。なので脚の問題でも腕や顔にも歪みが出ています。貴方の顔は左右対称ですか?肩の高さが左右で違いませんか?歳をとるとはっきりと分かる様になります。
X脚もO脚もそのままにしておくと、見た目が悪いという表面的な問題ではなく、将来膝や股関節の手術をする事になるかもしれない、という恐れがあります。関節の軟骨は消耗品です。偏った圧力をかけ続けると部分的に軟骨がすり減り、骨も変形します。関節で尖る様に変形した骨が、運悪く筋肉や神経に当たると手術になります。ですから同じように脚が歪んでも痛みを感じず手術しない人もいます。
脚の歪みは気付いた時から正していきましょう。死ぬ寸前まで自分で移動出来るための投資です。カイロプラクティック整体やリフレクソロジーだけでなく、ご自身で整体と予防を行う「歩くだけ整体メソッド」をご用意しております。